横須賀市リフォーム 雨漏り修繕
2023/10/24
皆様こんにちは。TKGKの新沼です。朝晩の冷え込みがやってきましたね。でも日中は暖かく気持ちの良い秋の陽気が続きそうですね。食欲の秋、スポーツの秋、行楽の秋を楽しみましょう。
さて今週は、久しぶりの雨漏れの現場に行ってきましたので、その様子をお伝えします。
見晴らしの良い高台に佇むお宅から、雨漏れがするので、見て欲しいと連絡がありました。
早速現場を見に行きまして、どこが雨漏れしているのかを確認。雨漏れ個所は、1階和室の天井からの雨漏れでした。この和室の上は下屋根になっています。先ずは、下屋根に上り目視で確認しました。下屋根にはベランダが設置されています。雨漏れの真上にあたる屋根に、何か不自然な状態は見受けられません。一番怪しく見えたのは、屋根と壁とベランダの躯体が接しているところがあり、ここだろうと目星を付けました。
雨漏れの修繕工事として、どういう工事にするかは、先ずは雨漏れ原因の箇所を特定し、そこをどのように修繕していくかを検討しなければなりません。個所を特定するためには、水掛が一番です。
施主様に、先ずは天井を開口して、水掛けさせていただき、原因の箇所を特定させてください。特定できた後に、どのような工事にするかを考えますと提案し、了承を得ました。
後日、天井を開口し、水掛をしに行き、原因の箇所を突き止めました。やはり最初の目視で怪しく感じたところでした。ただ、そこに水を掛ければ漏れてくることが確認できますが、具体的に何がどうなって漏って行くのかまでは確認できません。
天井裏をのぞきましたが、湿った個所は確認できません。でもこの状態で、屋根に水を掛ければ確認できるはずです。早速水掛をしました。すると5分位掛けていると、野地板が湿ってきてやがて水が落ちてくるのを確認しました
雨漏れの原因の箇所はハッキリしました。どのように修繕するかを考えました。
先ずは、ベランダを外さないといけません。ベランダを外し、壁と屋根の取り合い部を開口して、防水処理を施し、開口部の復旧をする。下屋根も錆や色あせがあるので、塗装を施して、ベランダを取付け直す。
この提案に賛同していただき、その方向で、工事をしていきます
先ずはベランダ撤去です
ベランダの桁を外したら、びっくり。屋根に穴が空いてました。桁と屋根のカッパが接触していて、雨水がカッパを錆らせ腐らせていました。中の芯木まで腐り無くなっています。
当初は、壁の方に何らかの不具合があると予想していましたが、まさかの展開でした。
しかし、これでは雨漏れするねと納得が出来ました。
これで完全に原因が分かり、工事の手段もはっきりしました。
最小限の金額でお願いしますと言われましたので、この穴の開いたカッパを部分的に交換し、雨押えの板金にも、上から新しい板金を被せる方向にしますと伝え、了承を得ました。
早速カッパの交換です
これで、雨漏れの修繕は完了です。本当に最小限の修繕です。
これでばっちり雨漏れは止まるはずです。
次に古さが目立っていた下屋根の塗装をしていきます
下屋根の塗装が終わり、解体したベランダを元の状態に戻します
新しい床材を取付け、手摺を取付ければ、全て終了です
が、しかし、また写真がありません。
今度はとり忘れです。取付けるのに一生懸命になりすぎて、写真を撮り忘れていました。
綺麗になった床をお見せ出来なくて残念。
ベランダを復旧したところで、再度水を掛け、漏れが止まっているかを確認しました。
10分ほど掛けましたが、屋根裏からのぞいてみても、漏れは確認できませんでした。
雨漏れ修繕は成功しました。
最後に、開口した天井を復旧していきます
今回の雨漏れは、ベランダを外した時点で、簡単に原因が分かったので、比較的安易に安価で、修繕出来ました。雨漏れが止まり、天井が綺麗になり、お施主様は大変安堵と喜びで、笑顔満点でございました。
この笑顔が見られると、私も本当に安心できます。
ここまでご覧いただき有難うございました。
次週をお楽しみに。
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