横須賀市リフォーム 屋根・外壁工事
2024/02/20
皆様こんにちは。TKGKの新沼です。暖かい日が続きますね。でも今夜から雨が降り始め、気温も急降下しそうです。久しぶりに雨が続きそうな予報です。暖かい日から寒い日の差が激しそうなので、くれぐれもお体には、充分に気を付けましょう。
さて今週は、屋根のカバー工法での葺き替え工事の様子をお送りしようと思います。
屋根を見上げると軒先から板金のようなものが飛び出ているので、見て欲しいと連絡を受けまして、行ってきました。
確かに異様に飛び出しています。何が原因で飛び出したのか見当もつきません。素手で押し込もうとしても全く動きません。このままでは、いずれもっとずれが生じて、屋根材の下に雨水が潜っていくことは否めません。この屋根の谷部の板金は、降った雨が集中するところなので、この谷板金を元に戻す必要があります。しかし、押し戻せないので、交換しかありません。この谷部の板金を交換するためには、谷部の板金の周りの屋根材(コロニアル)を撤去しなければばりません。コロニアルを撤去するには棟板金も撤去しなければなりません。谷部の板金のみを撤去して新たに取り付ける事が、構造上出来ません。また、周辺の屋根材を剥がし新しい屋根材を葺いたとしても、既存の屋根材と新たな屋根材との取り合い部が、相性が合わなくなるために、周辺のみの屋根材を剥がすのも将来的に危険です。たったこの谷部の板金が飛び出ただけのことですが、修繕は簡単ではありません。しっかりと説明し、カバー工法で屋根を葺き替える事を提案し、了承を得ました。カバー工法を提案した理由として、既存のコロニアルがアスベストを使用しているため、捨てるのに費用が掛かりすぎるからです。この工事を進める段取りをして、工事を始めましたので、その様子をお伝えします。
先ずは足場を掛けていきます
足場を掛け終え、屋根工事に入っていきます。
屋根への上り下りや材料の上げ下げの為に、足場に梯子を掛けていきます。
準備万端です。これより屋根工事を始めます。先ずは、棟板金を解体します。
野地板を張るのと並行して、必要な処理を施します
屋根のカバー工法で、最近の業者は野地板を張らずに既存の屋根材の上に、ルーフィングを敷く方法をとります。弊社では、その方法はとらず、しっかりと新しい屋根材が打ち込めるようにする為に、従来通りの野地板を張る作業を必ず取り入れております。その分、割高にはなりますが、屋根の為には絶対に必要と考えております。実際、野地板を張らないカバー工法で、強風の際に新しい屋根材が吹き飛ぶという事例が、全国的に出てきておりますので、皆様方が今後、屋根の葺き替えをお考えの際には、この部分をしっかりと熟考してください。
下葺き迄終われば、雨が降ってきたとしても安心です。
新しい屋根材を荷上げし、水切りの板金から施工していきます。
板金を取付けて、いよいよ新しい屋根材を葺いていきます。新しい屋根材は、アスファルトシングルを使用します。
これにて、屋根のカバー工法での葺き替え工事は終了です。お施主様も綺麗になったお屋根を下から眺めて、これで安心して生活できると喜んでおられました。また、仕事のスペードの速さにもお褒めの御言葉を頂きました。有難うございました。ここまでご覧いただきまして有難うございました。
実は今回の工事にはまだ続きがあります。足場を掛けているのと、外壁塗装から10年近く経っているのとで、このタイミングで、外壁塗装も行う事になりました。次週は、外壁塗装の様子をお伝えいたします。
お楽しみに。
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