横須賀市リフォーム 屋根葺き替え(カバー工法)と外壁塗装工事
2023/04/18
皆様こんにちは。TKGKの新沼です。風が強かったり、穏やかで暖かかったりとすっかり春らしい陽気が続いていますね。日が長くなり外の作業もしやすくなりました。湿気の無いこの時期は、外壁塗装にはもってこいの時期です。そんな中今週は、
2度目の外壁塗装をお考えのお客様の様子をお伝えします。モルタル壁の数カ所に亀裂が入り、その亀裂がどうしても気になるとの事でした。色も褪せてきているので、塗装を考えられておりました。屋根は前回の塗装工事では、何もされておりませんでしたので、かなりコケや汚れがこびり付いておりました。洗浄して塗装すれば綺麗になりますが、塗装だと10年後にまた工事をしないといけない事を考えられ、カバー工法での葺き替えを希望されました。カバー工法でのガルバリウム鋼板への葺き替えと、外壁塗装の様子をお伝えします。
ビフォー
この亀裂が気になっているご様子でした。
それでは、足場を掛けて屋根の葺き替えからです。
屋根工事に必要なステージを作り、梯子を掛けていきます
今回はカバー工法ですので、既存の屋根材はそのままで、上からガルバリウム鋼板を葺いていきます
弊社のカバー工法は、他社と違う点が一つあります。他社のカバー工法は、既存の屋根材の上にルーフィングを敷き、その上に新規の屋根材を葺いていきますが、弊社の場合、既存の屋根材の上に野地板(9㎜ベニヤ)を敷き、ルーフィングを敷き、その上に新規の屋根材を葺いていきます。
何故、野地板から張っていくか。答えは納まりと防災の為です。野地板を張ることで、新規の屋根材が綺麗に張れる。もう一つ肝心なのは、既存屋根に直接ルーフィング・屋根材を張る場合、新規の屋根材と既存の屋根材とを、突き抜かせてビスを打ち込みますが、ビスを打った際に少なからず遊びが出来てしまう場合があります。そうなると、経年で遊びの部分が更に多くなり、強風が吹くと剥がれてしまうケースがあるからです。せっかくお金を掛けて施工しても、災害に遭ってしまっては元も子もないですよね?ですから、弊社では金額的には高くなりますが、安全に安心して生活していただくために、野地板を被せてからの施工になります。
では続きです。
棟板金だけ撤去して、野地板を張っていきます。
そして、ルーフィングを敷いていきます。
軒先、ケラバに水切りを取付け、ガルバリウム鋼板の屋根材を葺いていきます
では、平地に屋根材を葺きます。
7寸勾配で屋根足場がないと施工できません。しかし百戦錬磨の屋根職人、仕事が速い。
鳩小屋の納まりもばっちりです。流石。
貫板を取付け、棟板金を被せていきます。
換気棟も取付け、屋根裏の換気も安心です。
拭き掃除をして、屋根の葺き替え作業の終了です。
続いて外壁塗装に移ります。
先ずは高圧洗浄で外壁をの汚れを落としていきます
サッシ等に養生を施します。
亀裂部の補修です
ビフォー
アフター
下塗りの微弾性サーフで塗布していきます。亀裂部が完全に消えました。
続けて、中塗り・上塗りと3度塗りで仕上げます。
破風板・雨樋もきっちり仕上げました。
雨戸も塗っていきます
ケレン・錆止め・中・上塗りの順に塗っていきます
最後にベランダのトップコートを塗布していきます
綺麗に仕上がりました。塗装工事の工程をすべて終えましたので、足場をばらして終了です。
亀裂箇所も綺麗に仕上がりました。
足場を解体し、お披露目です。
ビフォー
アフター
すっかり綺麗になった我が家を見て、満面の笑顔で喜んでおられたお施主様を見て、今回も良い仕事したなぁと、勝手ながら思いました。お施主様にとって一番高価な財産に、手を掛けさせていただく事を仕事にしているわけですから、毎度ながら緊張もするし慎重にもなります。「不安や不満を無くして差し上げよう。」この気持ちを達成出来たと思えると、心から安堵します。ご近所の方々からも、「綺麗になったわねぇ」「ご苦労様でしたね」と、言われると、更に喜びが増します。 社交辞令かな?
ここまでご覧いただき、有難うございました。次週をお楽しみに。
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