横須賀市リフォーム　雨漏り案件工事

皆様こんにちは。TKGKの新沼です。3連休が終わりました。土曜日は生憎の雨でしたが、昨日一昨日と秋晴れの良い天気でしたね。皆様はどのように過ごされましたか？私は相変わらず、日曜日だけ休ませていただき、土曜日と昨日はしっかり仕事していました。今年も後2カ月、気を抜かずに頑張っていきます。

さて今週は、久しぶりの雨漏れ案件の工事をお伝えします。近くで工事をしていた際、お施主様より、「雨漏れしてるようなので、見てほしい」と、お声をかけていただき、早速拝見しに伺いました。雨漏れの症状を発見されてから間もないせいか、天井や壁に目立った痕跡は見当たりませんでしたが、１階居室の天井の2箇所から漏ってきたとのことでした。持ってきた箇所の上にはベランダがあります。ベランダに出る掃出しサッシの左右の角の位置が、天井の漏れの箇所と一致しています。サッシの内側か外側か、或いはベランダの防水か、雨漏れの原因は絞られます。

このお施主様の養生のおかげで、雨漏れの症状は起きなくなっているとのことでした。ただ、このままでは雨漏れの原因の箇所を突き止められません。水かけ調査を提案して、この養生をばらして、水かけ調査を行いました。その際天井を開口してベランダのサッシの内側、外側、防水の立ち上がり部と水かけを行ったところ、サッシの外側と立ち上がり部とに水を掛けると、下の居室の天井裏より水が漏れてきました。サッシが一番可能性が高いとふみ、サッシの交換とベランダ防水の施工を提案し、了承を得ました。

では、先ずはサッシの交換のための工事から始めます。

ベランダ内の内側の壁も解体していきます。笠木も交換することを提案しましたので、笠木を解体して、内壁を解体していきます

解体作業が終わり、ここからサッシを解体していきます

やはりサッシが原因でした。サッシの外側から侵入していました。

腐りかけた躯体を解体して、新しいサッシを取り付けられるように、躯体を造作していきます。

ここまでを1日で終わらせました。ここからは、ベランダの防水に入ります。サッシを取り付ける前にサッシの下端にも防水施工を施さなければならないからです。翌日、防水職人に入ってもらい、ベランダの防水施工を施しました

防水施工を1日で終わらせました。天気が持って良かったです。この次の工程は、サッシの取付です。枠を取付、解体した外壁部に防水処理を施し、モルタルを打ち壁を復旧させていきます。

天気にも恵まれて、順調に進んでおります。この後は、左官の仕上げの塗装工事と、室内側の復旧工事になりますが、その様子は次週お伝えします。

ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました。次週またお会いしましょう。