横須賀市リフォーム　サッシ交換工事

皆様こんにちは。TKGKの新沼です。今日は寒い一日になりそうですね。風邪などひかないように、またコロナも流行りそうなことを言い出しているようなので、皆様充分にお気を付けください。

さて今週は、数年前から雨漏れが起こり、去年弊社で、雨漏れ修繕工事をしたお客様より、違う場所から雨漏れがすると連絡を頂き、行ってきました。

去年は、ダイニングの天井から雨漏れがしてきていました。下屋根と外壁の取り合い部が原因で雨漏れしていたので、その時は下屋根を葺き替えて、雨漏れを止めました。今回は違う部屋の和室の柱の上部と掃出しのサッシの上部から漏れてきているようです。

怪しく感じるヶ所に水掛をしていきます。霧除けの屋根・破風板・サッシ下部・サッシ上部と水掛をしました。霧除けの屋根は問題ありません。破風板と外壁の取り合い部に水掛すると、サッシの上部より水が落ちてきました。2階のサッシの下部に水掛すると、少し湿ってきました。同じサッシの枠の上部から水掛すると、柱の上部からハッキリと漏れてくるのが確認できました。

工事内容を考え、先ず、「破風板が外壁の中に入り込んでいるので、入り込んだ破風板の先端をカットして、外壁の手前で納めるようにする。」「2階のサッシは経年劣化でどうにもできないので、サッシの交換をする。」という工事の提案をして、了承を得ましたので、早速取り掛かります

それでは、工事の開始です。2階のサッシを交換するので、部分的に足場を掛けます

雨漏れしているサッシ2カ所と合わせて、矩折りのサッシも経年劣化で開け閉めできなくなっているそうで、合わせて交換します。

やはりサッシ廻りから侵入しています。交換の提案で正解です。

サッシを撤去後、下地を補強して新しいサッシ枠を取付けていきます

サッシ廻りの外壁解体・サッシ撤去・下地補強及び防水処理・サッシ枠及び一筋取付・サッシ取付の順で、3か所のサッシを交換しました。

次に、解体した外壁の復旧作業に入ります。

モルタルで壁を復旧していきます

モルタルで復旧した壁を、塗装で仕上げます。

これですべての作業が終わりました。足場をばらして完工です。

無事に工事は終了しました。工事終了後に水掛はしませんでしたが、次の日に雨が降る予報でしたので、様子を見ました。予報通り雨が降りましたが、雨漏れは起こりませんでした。これで、お施主様も安心されたご様子でした。去年に続き今年も雨漏れに見舞われました。去年の工事の際に今回の雨漏れも気付けなかったのかが、非常に心に残りました。お施主様にも心苦しい思いになりました。

雨漏れの箇所が違うにせよ、もっと視野を広げて現場を見ないといけないなと、反省しました。

雨漏れを止められた喜びと、前回で見抜けなかった無念と、変に合わさって複雑な思いでした。

やはり日々勉強です。「これで良い」は一生無いと思って取り組まなければと、改めて感じました。

でも、お施主様が喜んでらした事が何よりでございました。

これからも、もっともっと精進していきます。ここまでご覧いただきまして、有難うございました。

次週をお楽しみに。