横須賀市リフォーム 水漏れ修繕工事
2023/12/12
皆様こんにちは。TKGKの新沼です。
さて今週は、給水管からの水漏れが発生して困っているとの連絡を受け、工事をしてきた案件のご紹介です。
2階にリビングや浴室があるお宅で、1階の天井裏から滝のような水が落ちてきて、困っていると連絡を受けましたので、早速行ってきました。
外の水道メーターにある栓を閉める事を伝え、向かいました。玄関入ってからのホールが水浸しでした。天井から落ちてきたのがハッキリわかる状態でした。
早速天井を開口し、天井裏を確認すると、給水管のジョイント部の破損で、水漏れを起こしてしまっていると思われました。しかし、見たこともない給水管が使用されていて、よく見るとハングル文字が打たれていました。韓国製の給水管です。日本での扱いがないそうで、部品を取ることも出来ない状況です。
何とか、応急処置として、ジョイントに差し込むことが出来ました。でも、いつ同じことが起こるか分かりませんでしたので、給水管と給湯管をすべて交換した方が安心ですよと提案したところ、そのようにお願いしますと了承を得ました。
早速材料を手配して、後日工事をしてきましたで、その様子をお伝えします。
見たこともない給水管です。完全に外れています。かなり固くなっています。経年劣化だとは思いますが、
でもなぜこのような給水管を使用したのかが分かりません。型番というか管に印字された記号や番号を材料屋に知らせ、探してもらいましたが、韓国製だと判明しました。韓国製の為、部材を取り寄せる術が無いという事でした。
部材が無ければどうにもなりません。仮に部材があったとしても、同じ症状をまた引き起こす箇所が出る事が予測できます。よって、管の交換の工事に仕様となりました。
では、工事の始まりです。
先ずは、天井や壁を開口して、配管を通す道を確保していきます。
全部で8か所を開口して、この開口部を利用して、新しい給水管と給湯管を接続していきます。
先ずは、大元の給水管から繋いでいきます。
最初のスタートが決まりましたので、後は順を追って配管していきました。
青い色の感が給水管で、ピンク色の感が給湯管です
ジョイントの部材が取り寄せられたことで、うまく収まりましたが、この部材が無ければ、浴室を解体しなければならないところでした。最悪の状態は免れました。良かったです。
これで、配管工事は無事に終了しました。
次に、開口した天井や壁を塞ぐ工事に入ります
先ずは開口部をボードやベニヤで塞いでいきます
下地処理を施して、天井と壁にはクロスを張り、洗面所の床にはタイルを張っていきます
洗面所の床にタイルを張っていきます
これで、全ての工事が終了しました。
仕上げも綺麗に納まり、ばっちりです。お客様も、「一時はどうなるかと思ったけど、これで安心して生活できます」と大変喜んでおられました。
クロスやタイルも新しくなり、不幸中の幸いですとも言っておられました。
難しい案件でしたが、終わってみて職人一同、安堵の様子でした。私もホッとして、なんだか気が抜けたようになりました。でも、良い仕事が出来て大変喜ばしい限りです。
ここまでご覧いただきまして、有難うございました。
次週をお楽しみに。
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