神奈川県 横須賀市 K 様 邸

洗面所のサッシ・換気口付近から雨漏れがあると連絡をいただき、行ってきました！

サッシ枠や換気口から風が強い雨の時に侵入してくるとの事でした。
雨漏れの原因を突き止めるのと合わせて、外壁の塗装も提案し了承していただきました。
足場を組み、雨漏れ個所を特定するために水をかけて調べていきます。

 

雨漏りを起こしているサッシです↓印が付いているこの場所辺りから漏れている

外見では、2階サッシ辺りが怪しく感じましたので、その周辺を狙って水掛してみます。

 

先ずは、足場組みです。

足場を掛け目視して確認します 。

やはり、2階のサッシ廻りが怪しいです。この周辺に水かけしていきます。
この箇所に水を掛けたら、洗面所サッシの枠から水が漏れてきました。

 

そして、壁全体に高圧洗浄を施し、壁全体を確認すると、あちこちがかなり傷んでいます。
塗膜と下地の間に水が入り込み塗膜がふやけています。目地部のコーキングの劣化により水が入り込んでいる状況が続いていたと思われます。

 

このままでは、塗装作業が出来ません。
ふやけた旧塗膜を剥がせるとこまで剥がし下地を乾かしていきます。

雨漏れ原因の箇所も旧塗膜を剥がします 。

この雨漏りの修復方法は、目地部のコーキングの打設はもちろん、サッシ廻りもコーキングを打設し、下地にパテ・カチオン・パターン付けを施してから、外壁全体の塗装を施し防水機能を高める事にします。

 

コーキング打設後下地の補修の為パテを均しカチオンを塗っていきます。

その上からマスチックローラーでパターンを付けていきます。

下地の処理はこれにて終了です。
ここまでの作業で6日間かかりました。
雨漏れを止める為と塗装の仕上げを綺麗によくするためには欠かせない作業です。
施主様からしても普段、下地がどうなっているか等の確認が出来ないことですが、見えない部分をどう処理していくかが何よりも一番大切です。
では、下地処理を終え塗装を施し綺麗になった姿をbefore・afterでご覧ください。

 

Before

施工中

After

雨漏りも止まり、家も見るからに綺麗に生まれ変わったと大変喜んで頂けました。
お客様のこの笑顔を見るのが何よりの励みになります💪

今年も沢山の笑顔に会えますよう、一生懸命頑張っていきます。
ここまで見ていただき有難うございました。

次週は、別の現場の雨漏り案件をお伝えします。お楽しみに！